前回のあらすじ
元気だった時のなお先生は,日頃どんな仕事をしていたのでしょうか。
会議が終わり,自分の仕事を始めたなお先生,どこかに行かなければならない様子です。



登場人物紹介
 なお …高校の数学教員。病休前でまだ元気だった頃のお話。
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「日常の仕事編」を最初から読みたい方はこちら。


病休に至るまでの流れは「発病・受診編」(全13話)

お時間がある方はぜひご覧くださいませ。
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漫画の後,補足説明を詳しくつけております。
教員の仕事を詳しく知りたい方はお読みいただければ幸いです。
もちろん,漫画だけお読みいただいてもうれしいです。



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病休に至るまでの流れは「発病・受診編」(全13話)

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補足説明

まず初めに,ここでご紹介している話は,あくまでなお先生の職場の高校の事例です。すべての高等学校教員が同じ環境にあるわけではないということはご理解ください。

最近はようやく,教員の過重労働がニュース等でも報道されるようになってきましたが,それを語るうえで外せないのは部活動かと思います。

意外に思われるかもしれませんが「部活動は教員の仕事として定義されていない」ことをご存じでしょうか・・・

私たち教員の仕事は様々な法令や学習指導要領等できちんと決められています。授業も学級経営も学校行事も特別活動も全て,法的根拠に基づいて行っています。が,部活動はその中に明確には含まれていません。

部活動はあくまでも,希望する生徒たちが自主的に行う「課外活動」で,教員はその「顧問」として名前を入れているだけ,という扱い。誤解を恐れずに言えば「生徒が好きでやっている活動に名前だけ貸している」完全な「ボランティア」なのですが,

 「いくら課外活動でも誰かが指導しなきゃダメでしょ?」

 「教員が面倒見なきゃ,だれが面倒見るの」

となってしまい,結局教員が仕事の一環として抱え込んでいます。

もめ事やトラブル,ケガが起こったとき,そこに顧問がいなかったために監督責任を問われたり,訴訟を起こされたりした事例もあります。

最近はこの問題も認知され始め,外部指導者を導入する学校も増えてきました。非常にありがたい傾向ではありますが,外部指導者は何かがあった時の責任を取ることはできません。

大会等への参加も,原則として顧問が大会会場まで行かなければ認められません。外部指導者に生徒引率をお願いすることはできないのです。

だから,たとえ何の経験がない種目でも,できることが何もなくても,私たちは部活に顔を出し,活動を見守らなければならないのが現状なのです。しかも勤務時間外である放課後や土日に。ほぼ無給で・・・


部活動問題は,本当に根が深い問題だと思います。



本日も最後までご覧いただき,ありがとうございました。